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フランス生まれの身体調律メソッド、D'ALNAメソッド®

D'ALNA協会は、身体の運動機能や自己調律機能に改善の効果が期待できるD'ALNAメソッド®により、皆様それぞれの目的や問題意識に寄り添った身体のメンテナンス、身体調律をご提案いたします。

D'ALNAメソッド®は、プロダンサーの身体作りを支えるメソッドとして、クラシックバレエ発祥の地フランスで生まれました。

質の高いパフォーマンスを持続的に実現するために鍛え上げられたダンサーの身体を、使用に耐えうるようメンテナンスし、チューニング(調律)し、思い描いた通りに使い続けられるようアップグレードし、その時の必要に応える唯一無二の道具に磨き上げるために工夫されたメソッドです。

同時に、単純な身体制御であればあるほど、思い通りにできなくなった時に不自由を感じますから、身体の調律は、自信をもって普通の生活を送る上でも重要です。

D'ALNA協会は、プロダンサーのコンディショニングから得た知見を活かし、幅広い層の一人一人が、身体の、そして生活そのものの中に、それぞれのウェルネスやコンフォート、ハイクオリティのパフォーマンスを実装していくお手伝いをしたいと考えています。調律のとれた身体は、使い込むほどに磨かれ、正にあなたの一心同体の相棒、旧知の道具となり、あなたのウェルネスやコンフォート、そしてパフォーマンスを守ってくれる最大の武器となってくれるでしょう。

より永く、強く、しなやかに、美しく、”思いのままに使いこなせる”そして”闘える”体づくりに貢献し、皆様の日々の挑戦をサポートしていきたいと考えています。

アルバラド氏による身体調律クラス
アルバラド氏によるプラクティカルアウトプットクラス(ルティレの重心)

D'ALNA協会とは

Association D'ALNA(D'ALNA協会)の沿革

日本でのD'ALNAは、アルバラド氏直弟子のERICAが、2006年フランスより帰国し、東京にⅮ’ALNAメソッド®養成所を開設したことから始まりました。 

同年、東京の 池袋西武コミュニティカレッジ講座として、D'ALNAメソッド®のバレエストレッチクラスが開講しました。 

西武池袋コミュニティカレッジの「フランス式バレエストレッチ」クラス及び「フランス式バレエストレッチバー付き」のクラスは、Ⅾ’ALNAメソッド®公認講師により実施しています。
詳しくはこちら

   

アルバラド氏の来日の機会には、西武池袋コミュニティカレッジ(Descente協賛)、その他東京会場水や戸会場にて夏季ワークショップを開催。文化イベントも行ってきました。

(例)
・日仏交流150周年記念事業として、金春流シテ方高橋忍氏とアルバラド氏による「日仏伝統芸能の今」と題した記念講演会を開催。 (金春流、Chacott、La Classe協賛)

・「重心に関する考察~クラシックバレエはなぜ空中の踊り?~」と題する講演会を昭和音楽大学および軽井沢にて開催。(バイオメカニズム学会協賛)

現在では、D'ALNAメソッド®監修、D'ALNAメソッド®公認指導者養成所及びスタジオ運営、D'ALNAメソッド®研究所といった活動を行っています。


Ⅾ’ALNAメソッド®の成り立ち
 

Ⅾ’ALNAメソッド®は国際的なバレエ指導者ANTONIO ALVARADO(アントニオ・アルバラド)氏によって創案されたメソッドをベースにしています。


アルバラド氏は、40年以上の指導キャリアの中で、パリオペラ座のエミリー・コゼット、ドロテ・ジルベールや、デンマークロイヤルのジョナサン・クメレンスキ等、世界有数のバレエ団にプリンシパルを輩出した経歴の持ち主です。

その指導経験に科学的知識を加え、世界の第一線で活躍するダンサーの身体調律や技術改良に必要不可欠なエクササイズの組み合わせ方法や指導方法としてⅮ’ALNAメソッド®を考案し、独自の処方箋として改良を重ねてきました。

D'ALNA協会は、D'ALNAメソッド®を、
①新しい身体の使い方を覚えながら、身体の使い方そのものを変えて身体作りをしていくD'ALNAメソッド®身体調律(ボディコンディショニング)クラスと、
②新しい身体の使い方を動作につなげ、思いのままのパフォーマンスを実装するD'ALNAメソッド®プラクティカルアウトプットクラス
の2種類の形でご提案しています。

D'ALNAメソッド®身体調律クラスは、バーオソルをベースにしたフロアエクササイズに、講師による負荷の追加や個別のサポートが加えられ、より深く体にアプローチできるよう工夫されています。
『元々運動を全くしてこなかったので、運動をしたいが怪我も怖いし、始め方がそもそも分からない』
『腰痛解消、頭痛解消、姿勢強制、温活、テレワーク運動不足の解消などの目的で適度にできる運動を探している』
といった運動の初心者の方から、

『日常的に相当量の運動をしているが、全体的なパフォーマンス向上やテクニカルブレイクスルーが必要』
『怪我をしたが、出来るだけ運動量を下げずに身体の使い方の見直しがしたい』
といった運動上級者の方までカバーしています。

D'ALNAメソッド®プラクティカルアウトプットクラスは、身体調律後に立位でアライメントや動作を調整していくクラスです。
①様々なポジションでの身体のアライメント、
②軸(重心)の移動、
③回転や踏切のタイミング調整、
などを見ていきます。
例えば、足を前に思いっきり蹴り上げる動作のスピードつまりインパクトの改善や、足を階段昇りのように上げて置いて反対足を蹴る動作のスムーズさの改善、回転やジャンプの立ち上がりのタイミングと軸の安定性などをテーマ毎に見つつ、最終的な全体パフォーマンスの向上を目指します。
D'ALNAメソッド®に慣れない間や、受講間隔があいてしまう時には身体調律クラス受講後の受講をお勧めします。
パリ国際コンクール受賞のエミリーコゼット、キムペアとエリゼ宮にて
デンマークロイヤル プリンシパル Jonathan Chmelenskyをコーチするアルバラド氏
デンマークロイヤル プリンシパル Jonathan Chmelenskyをコーチするアルバラド氏

アラスゴンプリエのアライメントの理想例

Ⅾ’ALNAメソッド®とは、その特徴

D'ALNAメソッド®とは

アルバラド氏は、解剖学、物理学、運動療法、動線分析、神経学といった様々な分野からの知識と自身の指導経験をもとに、PNFテクニックに見られるようなProprioception(固有受容感覚)を刺激するテクニックをクラシックバレエに取り入れた独自の指導方法を考案しました。
これは、オリジナルでユニークな、クラシックバレエの殿堂であるフランスの教育現場でも類を見ない非常に画期的な取り組みです。


トップダンサーの育成だけでなく、アイスホッケー選手や重量挙げの選手、そして難病患者のリハビリなどの多岐に渡る分野に携わった経験から、アルバラド氏は、フロアで行うボディコンディショニングのためのバレエストレッチクラスや、立位で行うバレエクラス、そして、ジャンルを問わないパーソナルトレーニングなどで、独自の指導方法を用い、改良を重ねてきました。


D'ALNAメソッド®の特長

特に、重心・動作・運動軌道制御、関節の可動域の拡大、脳からの指令に対する反応速度、自己調律・調整機能などに改善が期待される内容で、結果として、運動の持続性・安定性・機動性・正確性・緻密性・美しさ、そして怪我の防止といった効果に期待ができます。
これらの効果は、ひいては、あらゆる運動の奥深さである技術を支えるクオリティであり、こうした
クオリティは、実は、複雑な運動の中でだけ必要なわけではありません。

歩行や階段昇降を好きなテンポでスムーズにしたいと誰もが思っているでしょうが、日常生活のこうしたちょっとした動作の中でも身体制御のメカニズムは働いており、これがほんのちょっと狂えば、私たちは違和感を感じたり、時には普段通りの動作が出来なくなります。

D'ALNAメソッド®では、高次の運動が必要な人にはもちろん、ケガや出産からの復調や日々のちょっとした身体機能・動作の改善をしたい方にも、それぞれの目的や場面に合わせたプログラムのご用意が可能です。


D'ALNAメソッド®の身体調律


床に寝転んだり座った姿勢をメインにエクササイズを行うので、体重を床に預けることが出来、動かしたい箇所に集中できます。言い換えると、無駄な緊張を伴わない効率的で省エネなエクササイズです。例えば、立ち姿勢では無意識に緊張してしまう姿勢筋ですが、寝転んだ姿勢で背中の表面筋を緩めることが出来るので、その下の深い筋肉にアプローチしやすくなります。

筋肉を緊張させた後、ストレッチしたい方向に脱力(弛緩)させる動作を交互に繰り返し行う特徴もあります。緊張の際には、効果を高めるために、指導者が負荷を追加したりして弛緩のタイミングでの関節可動域の最大化を図ります。

リズムに関係なくリラックスした状態でのゆったりしたエクササイズと、リズム運動においてスピード・自重(重力)を利用したダイナミックな動きを組み合わせ、身体のコーディネーションを図ります。


効果的に補助者が負荷を追加したり、深呼吸や自重、リズムを活用することで、Proprioception(固有受容感覚)を刺激し、動ける筋肉を増やし、関節の可動域や可動スピードを変えていきます。
その結果、筋肉はそれまでの最大可動範囲を無理なく越えて、柔軟性も機動力も手に入れることが出来ます。


D'ALNA身体調律をお勧めする方


D'ALNAメソッドの特長は、シルエット(筋繊維)を太くすることなく運動パフォーマンスの改善が期待できることです。筋肉は緊張させ続けても弛緩させ続けても、動作を生みません。それが、従来の筋トレやストレッチだけでは所謂「イメージ通りに動ける体=使える体」に直結しない理由です。
D'ALNAメソッドのエクササイズには、緊張と弛緩を組み合わせたトレーニングで、使える=イメージ通りに脳からの指令などに反応する筋肉を作っていく工夫がされています。
トレーニングを始めると、筋肉を緩めるエクササイズのほうが難しいと感じるでしょう。それは、私たちが直立姿勢で日常生活を行う間、多くの筋肉が無意識に緊張しているためです。

Ⅾ’ALNAメソッドのエクササイズでは、緊張(筋収縮)と脱力を順番に行う筋弛緩法を取り入れることで、機動力を備えた細く長く美しい筋肉を手に入れることを可能にします。そのため芸術性や美的感覚を問われる分野:ダンサー、フィギュアスケート、新体操選手、シンクロナイズドスイマー、モデルなどの方々には特にお勧めしたいメソッドです。
 

一方で、D'ALNAメソッドはアスリートのためだけのものではありません。スポーツを健康増進や楽しみの一環に行う方や、ケガや産後からの復帰を必要とする方のボディチューニングにも最適です。

「思った程足先が上がっていなかったので、段差で躓いて転倒してしまった」など思い通りに身体を動かす必要性は、どんな些細な場面であっても日常的に存在します。

こうした身近な問題意識にも対応し、多様なレベルや目的に合わせた身体調律(ボディチューニング)が可能なメソッドのため、世界的に幅広い層から支持を得ています。 


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